携帯電話でずいぶん変わった待ち合わせ
時間の感覚の違い
最近、友だちと買い物に行った時の話です。
私はいつものように5分くらい前に、待ち合わせ場所の駅の改札に着いて友だちを待っていました。待ち合わせの時間を過ぎたとき、友だちから、「ごめんなさい。少し遅れます。」とメールが来ました。私は、あと5分くらいで来るんだろうと思っていましが、15分…20分…待っても友だちは来ませんでした。
結局40分後にやっと会うことができました。40分も遅れると分かっていたら、カフェや本屋さんで待つこともできたのに!!
「少し」は人によってこんなに違うんだなぁと思いました。
それからは、自分が約束の時間に遅れる時は、「少し」ではなく「○分くらい」と伝えるようにしています。
思い出の待ち合わせ場所
先日、大学時代の友だちと会うことになりました。最後に会ってから12年です! 梅田のBIGMANの前で待ち合わせをしました。BIGMANは、駅の改札の近くにある大きなスクリーンです。いつもたくさんの人が待ち合わせをしているので、相手を見つけるのは簡単ではありません。でも、昔よくここで待ち合わせをしていたので、ここで会いたかったんです。
その日もたくさんの人がいましたが、携帯電話があったので、すぐに会うことができました。12年の間に、就職や結婚、出産などを経験して、みんな顔や雰囲気が変わっていました。・・・だから・・・携帯電話を持っていて良かったな・・・と思いました(笑)
便利でした。駅の伝言板
携帯電話がなかったとき、友だちと遊びに行くときは、いつも駅の改札口で待ち合わせをしました。
家を出ると、連絡をとることができないので、待ち合わせはいつも緊張しました。
1時間くらい待っても友だちが来ないとき、まず家に電話をします。それでも連絡がとれないとき、駅の伝言板が便利でした!
このように書くんです…「8月9日 12:30 ○○ちゃんへ △△で待っています。 □□(自分の名前)」
知らない人が書いた伝言板のメッセージを見て、「この人は無事に友達と会えたかな~」と想像したこともありましたね・・。
今では、みんな携帯電話を持っていますから、伝言板は全然見なくなってしまいました。伝言板は携帯電話がなかったときの、なつかしい思い出です。
ノエリン
携帯電話を持つようになって、待ち合わせの場所や約束の仕方はかなり変わってきています。そして、約束の時間に相手が来ないとき、今は、あまり不安になりません。