きれいな水、新鮮な空気!
自然に恵まれた私のふるさと
自慢の景色-立山連峰-
私のふるさとでは、立山連峰が見えます。私の自慢の景色です。空気がきれいで、晴れていなければ、きれいに見えません。ですから、地元の人でも、立山連峰がはっきり見えると、特別な気分になります。
小さいときから、ほとんど毎日、「今日は立山連峰がきれいだよ~」「今日ははっきり見えないね・・・・」と家族と話していたので、今でも立山連峰がきれいに見える日には、母からメールが届くんですよ。
水辺の町
この水辺の美しい町は、私が好きな風景のひとつです。ゆるいカーブの川があります。その川に沿って、きれいに並んでいる漁船と、両岸に並んでいる家のバランスがおもしろいんです。「日本のベニス」と呼ぶ人もいるそうです。
最近では、空き家や古い蔵を使って、カフェができたり、映画の撮影があったりします。それで、観光客が増えているようですが、のんびりとした雰囲気が、いつまでも続けばいいなと思っています。
祖父母との思い出-海水浴場-
この海水浴場から歩いて10分くらいのところに、祖父母の畑がありました。
小さいとき、畑作業を手伝った後や、芋掘りをして汚れた後、
よくこの海水浴場に連れて来てもらいました。
この景色を見ながら、波の音を聞いていると、そのときの楽しい時間を思い出します。
海のむこうに、大きくてりっぱな立山連峰が見えるんです。山からのぼる朝日もとても美しいので、写真を撮るために、多くの人が集まるんですよ。
冬の準備-雪囲い・雪吊り-
富山は、冬にたくさん雪が降るので、11月中旬から12月初旬まで、「雪囲い・雪吊り」の作業が街のいろいろなところで始まります。
雪が重かったり、気温が低かったりすると、木が悪くなります。それで、木を守るために、竹や縄を使って囲ったり、わらでおおったりします。「雪囲い・雪吊り」は雪がたくさん降る地域の冬の習慣で、冬が始まったなと感じる風景です。
そして3月初旬、今度は、雪囲いを取ります。こうして、春を迎える準備を始めます。
ノエリン
ふるさとを離れて約20年になりますが、今でも年に数回、両親が住んでいる富山県に帰ります。変わっていく景色があったり、同じ景色でも、若いときと比べて感じ方が変わったり…。でも、生まれ育ったふるさとに帰ると、一番リラックスできます。